節分 恵方巻 食べ方 

 

今年も節分の季節ですね。

節分といえば、豆まきだけでなく、恵方巻を食べるという習慣が
一般的になりましたよね。

恵方巻の食べ方はその年の恵方の方角を向いて、食べ終わるまで
はしゃべってはいけないとかいろいろな決まりがあるんですよね。

また節分に恵方巻を食べる習慣っていつからあったのでしょうか?

この記事では恵方巻の正しい食べ方や恵方巻を食べる時の2018年の方角、
恵方巻が食べられるようになった由来について紹介していますので、
恵方巻についてここでしっかり学びましょう。

 

節分の恵方巻の正しい食べ方とは!?

節分に恵方巻はどうやって食べるのが正しいのでしょうか?

「恵方を向いて丸かじりするだけで良い」とか「恵方を向いて無言で食べる」
とか「恵方を向いて大笑いした後に食べる」などいろいろな説があって、
どうやって食べるのが正しいのか分からなくなりますよね。

節分の恵方巻の正しい食べ方を紹介するので、ここで覚えていってくださいね。

恵方巻の正しい食べ方とは!?

恵方巻の正しい食べ方
1.1人1本の恵方巻を食べる
2.その年の恵方を向いて食べる
3.切らないで一本を丸かじりする
4.願い事をしながら、食べ終わるまでは無言で食べる
5.恵方巻を食べている時は他のおかずなどを食べない

これが節分の恵方巻の正しい食べ方になります。

あなたの恵方巻の食べ方は合っていましたか?

「でもなんで一本まるごとかじりつくの?」

恵方巻をまるごと食べるのにはちゃんと意味があります。

それは恵方巻には福を巻くという意味が込められており、「福を切らない」
「縁を切らない」という意味があるとされています。

「無言で食べるのにも何か意味があるの?」

恵方巻を食べ終わるまで無言で食べるのには「福が口から逃げないように」
という意味があります。

だからまるごと一本の恵方巻を切らずに無言で食べきるのが正しい食べ方
になっているんです。

また、太巻きは鬼の金棒をあらわしていて、鬼の金棒を食べることで鬼を
追い払うという説もあります。

厳密には恵方巻を食べているときは他のおかずだけでなく、お茶などの
飲み物も飲んではいけないらしいのですが、どうしても恵方巻が喉を通ら
ないという時は食べられなければ意味がありませんので、お茶などを飲み
ながらでも良いと思います。

恵方巻の他におかずは必要?

節分の恵方巻は主婦の方にとっては献立を簡単に決められて楽な反面、

「他におかずは必要なの?」
「恵方巻に合うおかずは?」

といった悩みもあるのではないでしょうか?

といっても恵方巻は1本食べるだけでもかなりのボリュームです。
ですから量を食べる方でも恵方巻の他にうどんやそば、豚汁などの汁もの
で十分お腹いっぱいになります。

逆にあまり量を食べないという人は漬物と味噌汁orお吸い物などの軽めの
おかずで済ませてもいいでしょう。

節分に食べる恵方巻の2018年の方角は!?

「2018年はどの方角を向いて恵方巻を食べるの?」

恵方巻はその年の恵方の方角(吉方)を向いて食べるとご紹介しましたね。

 2018年の恵方は南南東 となっています。

今年は南南東の方角を向きながら、恵方巻を食べましょう。

方位を調べる時には方位磁石などを使って、ちゃんとその方位を向いて恵方巻を
食べましょう。
もちろんスマホの方位磁石(コンパス)のアプリを使っても良いです。

でもこの恵方巻を食べる時に向く方角ってどうやって決まっているの
でしょうか?

恵方巻を食べる時に向く方角は恵方というもので、その年の最も良いと
されている方角のことです。

この恵方の方角には歳徳神(としとくじん)という金運や幸せを司る
女神様ががいるとされています。
この歳徳神は年徳、年神様、正月様とも呼ばれています。

歳徳神のいる方角に向かっていろいろなことを行うと縁起が良いと
いわれていてかつては初詣に行くときでも歳徳神がいる恵方の方角の
神社にお参りに行ったり、何か新しいことを始めたりするときは恵方
に向かって行っていたといわれています。

歳徳神がいる方角である恵方は毎年変わるので、恵方巻を食べる方角
も毎年変わるということになります。

そしてこの恵方の方角は十干(じっかん)というものによって決まって
います。
十干とは甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)
・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)のことで
中国から伝わり、暦の表示などに使われているものです。

この十干にはそれぞれ方角が決まっており、これをもとにその年の恵方が
決まります。
この恵方の方角は毎年、全然違うものに変わるという印象がありますが、
実は恵方の方角というのは、全16方位ある中の4方位しかありません。

恵方の4方位
・甲の方角なら東北東よりやや東
・庚の方角なら西南西より少し南
・丙の方角なら南南東より少し南
・壬の方角なら北北西より少し北

 

この4方位が恵方の方角となっています。
この4つの恵方の方角が東→西→南→北→南という順番で一つの周期と
なっており、5年周期で繰り返されるため、5年後の恵方は今年と同じ
方角になります。

といっても少しややこしいと思いますので、簡単にその年の恵方を知る
ことができる方法を紹介しますね。

恵方を知るのにもっとも簡単な方法はその年の西暦で調べることです。
その年の西暦の下一桁の数字によって恵方を調べることができます。

西暦の下一桁でみる恵方の方位
西暦の下一桁が「4」・「9」の時の恵方は 東北東やや東
西暦の下一桁が「5」・「0」の時の恵方は 西南西やや西
西暦の下一桁が「6」・「1」の時の恵方は 南南東やや南
西暦の下一桁が「7」・「2」の時の恵方は 北北西やや北
西暦の下一桁が「8」・「3」の時の恵方は 南南東やや南

昨年2017年なら下一桁が「7」なので恵方は「北北西やや北」、
今年は2018年で下一桁が「8」ですから今年の恵方は南南東やや南という
風になります。

このやや〇〇などの方角になるのは中国の方位で方角をあらわしている
ためで少しずれた方角が正確な恵方となっています。

ただ一般的にはやや〇〇というのは省略されて表現されています。

節分に恵方巻を食べるようになった由来とは!?

節分の季節になるとコンビニやスーパーなどで恵方巻のちらしを見かける
ことが多くなりますよね。

正直、子供の頃には節分に恵方巻を食べる習慣はなかったな~と思っている
のではないでしょうか?

では節分に恵方巻を食べるようになったのいつからなのでしょうか?

節分に恵方巻を食べるようになった由来には諸説ありますが、江戸時代の
末期から明治の初めにかけて大阪の船場で商売繁盛や無病息災、家内円満を
願って巻き寿司を恵方の方角を向いて食べられるようになったのが始まりと
いわれています。

これが節分の日に巻き寿司一本を丸かぶりして、無言で食べるとその年は
幸運に恵まれるということが伝わり、大阪の一部の地域で節分の日に巻き寿司を
丸かぶりで食べる習慣として広まっていったようです。

しかし、この巻き寿司を節分の日に食べる習慣は一時途絶えていたようです。
その理由は分かりませんが戦争などの情勢の変化で途絶えたのかもしれませんね。

それから1977年になると大阪の道頓堀で行われた巻き寿司のイベントで節分に
巻き寿司を食べる習慣が復活を果たし、関西地方で一般的な風習となりました。

関西の方では一般的な風習となった節分の巻き寿司ですが、全国的に広まった
のは1998年にセブンイレブンが恵方巻を販売してからになります。

巻き寿司や丸かぶり寿司と呼ばれていたものがセブンイレブンが「恵方巻」
として全国販売を行ったことで恵方巻を節分に食べるという風習が徐々に
全国に広まっていきました。

今では全国のスーパーやコンビニで売られている恵方巻ですが、こうして
みると節分に恵方巻を食べるという習慣が全国に広まったのは比較的最近の
ことなんですね。

全国に恵方巻の習慣が広まってからはまだまだ日が浅いですが、元々は
大阪の船場で商売繁盛、無病息災、家内円満を願って始まったといわれて
いますから節分の日に恵方巻を食べると縁起が良さそうですよね。

節分の恵方巻のまとめ

節分に食べる恵方巻の食べ方にはいろいろな意味があることが分かりました。

恵方巻を食べる時に向く方角も誰かが勝手に決めるものではなく、理由が
あって決まっていたんですね。

ただなんとなく、節分に恵方巻を食べていたというあなたもこれからは
もっとおいしく恵方巻が食べられるかもしれませんね。