不動産業への就職などで有利になる
宅地建物取引士。
通称宅建と呼ばれ、通信講座などでも人気の
国家資格ですよね。

宅建は何か資格を取って、就職したいという
主婦の方にも人気の資格です。

ただ主婦の方だと資格を取るための学校に
通うのは難しく、あまり資格を取るために
費用を掛けられないという場合も多いと
思います。

かといって宅建を独学で取るのは難しそうと
思いますよね。
でも宅建は独学で十分に取ることが
出来る資格です。

なぜなら私も完全に独学で宅建の資格を取得
しているからです。

特に勉強が得意でもなく、不動産の知識も
ゼロの素人の私でも独学で取ることができたので、
主婦の方も宅建を独学で取得することは
できると断言します。

ただ宅建を独学で合格するためには勉強の
仕方やコツなどがあります。

主婦の方が宅建に合格するためにその方法
やコツについても包み隠さずご紹介します。

宅建は独学で受かる!主婦が受かるために必要なこととは!?

宅建は独学でも十分に受かることができます。
私は市販のテキストと問題集のみで勉強し、
宅建に一発合格をしました。

ただ宅建を独学で勉強するのにはメリットも
ありますが、デメリットもあります。

宅建を独学で勉強するデメリットとは、

・通信教育やスクールなどと違いモチベーションを
保つのが大変。
・分からないところを質問したりできるサポート
体制がない。
・ご主人やお子さんなどの理解や応援が必要。

もちろん独学でのメリットもあります。

・通信教育やスクール代といった費用を掛けず
に勉強できる。
・自分のペースで勉強できる。

主婦の方は資格取得のためにあまり費用を掛けられ
ないという場合も多いと思うので、費用を掛けずに
自分のペースで進められる独学は主婦の方にも
オススメです。

また主婦の方は育児や家事などで忙しいと思います。
そんな主婦の方が宅建に合格するためにはまずは
ご家族の理解が必要だと思います。

宅建を取るためには毎日の勉強時間を確保する
必要があるので、旦那さんに皿洗いをしてもらう
お子さんの世話をしてもらうなどして勉強時間を
確保したいところです。

ご主人やお子さんの協力が不可欠ですから、
本気で資格を取りたいことを話して、ご家族の
理解と協力を得るようにしましょう。

また主婦が宅建に合格するためには一発で合格
するという強い意志も必要になってきます。

ぶっちゃけ今年ダメでも来年受かればいいか
なんて簡単には思えないですよね。

1年間勉強するだけでも辛いのに来年また同じ
苦しみなんて味わいたくないのが普通では
ないでしょうか?

一発で合格するという強い意志がないと、毎日の
勉強に身が入らず、勉強をするモチベーションを
保つのも難しくなります。

独学ではどうしてもモチベーションが下がってしまい
「今日はもういいっか」
「明日から本気出す」
と勉強を先延ばしにしがちです。

モチベーションを保つためには宅建の資格をなぜ
取りたいのか、資格を取ったらどうしたいのか
と目標が大切になってきます。

資格を取ることがゴールではなく、資格を取りたい
と思ったのには必ず理由があるはずです。

資格を取ったら不動産会社に就職したいといった
目標もあるはずです。

何の目標もなくただなんとなく宅建を取りたいと
思っている人と宅建を取って不動産会社へ就職したい
などのはっきりとした目標のある人とでは毎日の
モチベーションがかなり違ってくるのでは
ないでしょうか?

それでもなかなかモチベーションを維持するのは
難しいものです。
そんなときは勉強を頑張っているあなたに定期的に
ごほうびを与えてあげてください。
例えばここまで頑張ったら、ケーキを食べても良い
とかあなたがテンションの上がるごほうびを考えて
みましょう。

宅建に独学で合格するために必要な期間とは!?

宅建は独学でも十分に合格できる資格だとお話し
しました。

では宅建に合格するために必要な期間とは
どれくらいなのでしょうか?

宅建に合格した私が個人的に思う必要な期間は、
半年から1年だと思います。

勉強が特別得意なわけでもない私が宅建に
合格するために必要な期間は約1年でした。

1年間テキストを読み込み、問題集も繰り返し
解きながらコツコツと勉強を重ねていきました。

私は1年間宅建を独学で勉強して合格しましたが、
今思えばもっと効率的に勉強することもできたので、
勉強する期間をもっと短縮することは可能だと
思います。

もちろん物覚えが良い人、悪い人など個人差が
あると思います。

ですから半年から1年くらいの期間があれば宅建を
取るためには十分だと思います。

また1日に必要な勉強時間ですが、大体1~3時間
は確保したいところです。

もちろんできるだけ多くの時間を勉強にあてたい
ところですが、毎日の家事や育児、仕事もあるので、
なかなか勉強時間を作るのは大変だと思います。

お子さんをどこかに連れて行ったり、休みの日
だからといって勉強時間を多くとれるわけでも
ないと思います。

ですから毎日1時間は必ず勉強する時間を作る
などまずは勉強することを習慣づけてしまいましょう。

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宅建に独学で合格するための勉強法とは!?

宅建に独学で合格するためにはできるだけ効率よく
勉強する必要があります。

私が実際に宅建に独学で受かった勉強方法をご紹介
します。

とはいっても宅建を独学で勉強する方法はそんなに
難しいものではありません。

カンタンに行ってしまうと、インプット→アウトプット
この繰り返しです。

では具体的に宅建の独学での勉強方法をご紹介しますね。

1.まずはテキストを1通りザっと読む

この段階では内容を理解しようとする必要はありません。
どんなことを勉強していくのか確認する程度でOKです。

2.1通り読み終わったら、今度はある程度暗記しながら読む

1度読んだだけでは頭に入らないという方は1ページにつき
2回読むなどして理解を深めていきます。
重要だと思う部分にはあとで見返せるように付箋を
付けたり、マーカーでラインを引くようにしましょう。

3.2回テキストを読んだら、過去問題集を解いてみる

この時、過去問題集で分からないところは必ずテキストで
復習し、理解するようにしましょう。

4.過去問題集が終わったら、再度テキストを1通り読んで
 復習をする。

過去問題集も解いてみてどんな問題が出るのかというのも
多少分かったと思いますし、あなたの苦手な分野というのも
みえてきたと思います。得意な科目はさらに理解を深め、
苦手な科目は重点的に読み込みましょう。

宅建に独学で合格するための勉強方法はこんな感じです。
とにかく民法や宅建業法など暗記する科目が多いです。
ですからインプットもかなり重要なんですね。

ただインプットだけしていても問題が解けなければ意味が
ないので、過去問題集を解きながらアウトプットしていく
という感じです。

過去問題集を解くときに特に大事なのが、間違った問題を
テキストで確認して理解するということです。

間違った問題を復習することでかなり理解度が違ってきます。

また過去問題集は何度か解いていくことになるので、正解した
問題にはページの隅の方に○、間違った問題には×を書くなど
して、2回目や3回目でどれくらい間違いが減ってきたのか、
自分の理解度の変化を確認するようにします。

インプットとアウトプットの繰り返しは一見地味なようですが
宅建に合格するためには大切なステップなので、ぜひ実践して
みてください。

宅建を独学で取るためのテキストはどれがおすすめ!?

先程は宅建に独学で受かるための勉強法についてご紹介
しました。
では宅建に独学で受かるためにおすすめのテキストは
というと、らくらく宅建塾というテキストです。

このらくらく宅建塾の良いところはすべての科目が
一冊のテキストにまとめられているということです。

一冊にまとまれているってことは内容が薄いのでは?
と思うかもしれませんが、らくらく宅建塾は宅建試験に
合格するために必要な内容がすべて詰っています。

宅建の試験範囲はかなり広いので、試験範囲すべてを
覚えようとするのは効率が悪いんですね。

宅建試験は約7割を正解すれば受かる試験です。
少しでも楽に宅建に合格するためには必要な範囲だけを
効率的に勉強したいところです。

このテキストは試験で受かるために必要な内容だけを
掲載しているので、余計な範囲まで勉強することなく
効率的に勉強することができます。

また覚えにくいところは語呂あわせなどで暗記しやすい
ように工夫もしてあります。

テキストと合わせて問題集もセットで買っておくと
さらに効率よく勉強できるのでおすすめです。

40点越えで宅建に受かったテキストはこちら
↓ ↓ ↓

 

また模擬試験は余裕があれば受けるようにしましょう。
本番の試験の予行演習になりますし、点数が
よければ自信にもなります。

模試は資格学校などのホームページで購入することが
できます。
私もそうでしたが、いざ本番の試験となると緊張して
しまって問題が頭に入ってこないものです。
模試を本番の試験と同じ時間で計りながらやるだけ
でも本番の緊張の度合いはかなり違ってきますよ。

まとめ

宅建試験に独学で受かるためのポイントや
勉強法についてご紹介しました。

私と同じように宅建試験に独学で受かる方が
もっと増えて欲しいという思いで、包み隠さず
ご紹介したつもりです。

少しでもこの記事を最後まで読んでくれた
あなたの役に立てたなら嬉しいです。
あなたの宅建試験合格を心より応援しています。