アパートに住んでいると必ずと言っていいほど
あるのがアパートの騒音問題ではないでしょうか?

隣の部屋に住む人の大声で話す声や上の階に
住む人の足音や扉を開け閉めする音など気に
なるものですよね。

ある程度の騒音までは我慢することもできますが
騒音がひどい場合は我慢することもできない
場合もありますよね。

そんな時どうやって騒音を出している住人に
苦情を伝えたらよいのでしょうか?

隣の部屋や上の階の部屋の住人にどのように
騒音の苦情を伝えたらいいのかご紹介します。

苦情の手紙を書く前に出来ることとは!?

アパートの騒音で苦情を伝える方法と
しては苦情の手紙を出す前にもやれる
ことはいろいろあります。

まず一番初めに出来ることはあなたが
住んでいるアパートの管理者へ相談する
ことです。

あなたが住んでいるアパートには必ず
アパートを管理している管理会社さんや
大家さんなどの管理者がいるはずです。

ですから管理会社が管理している物件なら
管理会社さんへ相談する。

大家さんが管理している物件なら大家さんへ
相談するというのがあなたが一番初めにできる
ことです。

管理会社や大家さんへ相談してもいいのかと
悩む必要はありません。

管理会社や大家さんはあなたが住んでいる
アパートを管理しているわけですから
騒音について相談するのは当たり前の
ことなんですよ。

もし管理会社や大家さんの連絡先が分からない
場合はアパートを契約した時に契約書や
各種連絡先などの用紙をもらっているはずなので、
確認してから連絡を入れましょう。

管理者へ相談する時の注意点は!?

管理会社や大家さんへ隣人や上の階の住人への
騒音について相談する時には注意点があります。

管理会社へ相談する場合と大家さんへ相談する
時の注意点をそれぞれみていきましょう。

管理会社の場合

管理会社へ相談する際にはどのような騒音で
どれくらい前から続いているのかなど具体的に
話をするようにしましょう。

管理会社へ騒音問題で相談をした場合は、
管理会社の方で騒音の原因となっている
入居者へ文書を投函して注意をすることが
多いです。

その時にあなたからの苦情があったと
バレてしまってはさらなるトラブルに
発展してしまうこともあるので、必ず
あなたからの苦情だと分からないような
文書を投函してもらう必要があります。

また入居者各位などとしてアパートに
住んでいる住人すべてに文書を入れて
もらうなどするとあなたからの苦情が
あったから文書が入れられたと分かり
にくくなります。

大家さんへ相談する場合

大家さんへ相談する時もどのような騒音で
いつからなのかなど詳細を話すように
しましょう。

正直、大家さんがアパートを管理している
場合はその大家さんによって騒音などの
住人同士のトラブルに対する対応が全然
違う場合が多いです。

良心的な大家さんであれば間に入って、
騒音の元となっている住人に注意をして
くれる場合もあります。

しかし大家さんの多くは住人同士の
トラブルにあまり関わりたくないという
大家さんも多いです。
その場合は当事者同士で話し合って
くださいなどと言われてしまい全く
頼りにならないということもあるんですね。

もし自宅が近くにある大家さんで直接会う
ことが出来る大家さんのの場合は会って
話した方が親身になってくれる可能性は
高いと思います。

どちらにしろ大家さんがアパートの住人の
騒音などのトラブルに対してどのような
考えをもっているか分かりませんので、
まずは大家さんへ相談してみて、大家さん
の考えを聞いてみる必要があります。

アパートの騒音は直接、苦情を言ったり
するとトラブルに発展してしまうケースも
多く難しい問題でもあります。

ですからまずは管理会社や大家さんと
いったアパートの管理者へ連絡することが
非常に大切です。

いかにトラブルにならないように騒音の
原因となっている住人に伝えるかが
ポイントとなってきます。

ただ管理者へ相談の連絡をしたとしても
あなたの思ったような対応をしてもらえない
場合もあると思います。

その時は騒音の原因となっている住人に苦情の
手紙を書いて入れることになります。

どのような手紙を書いたらいいのか例文も
合わせてご紹介します。

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苦情の手紙を書く時の注意点や例文は!?

アパートの騒音で苦情の手紙を書くときには
注意点があります。

それは感情的になって書かないことです。

感情的な手紙の悪い例はこんな感じです。

↓ ↓ ↓

「とにかく、夜うるさいので静かにして!」
「足音がうるさい!いい加減にしろ!」

このような命令形の口調は相手の気持ちを逆なで
してしまう可能性が高いですので、やめましょう。

隣人の大きな笑い声、上の階の部屋の大きな足音、
洗濯機の音などにイライラして、どうしても感情的に
なってしまう気持ちは分かります。

ですが感情的になって書いた手紙は相手を不快に
させるだけでなく、さらなる隣人トラブルを生んで
しまう可能性さえあるのです。

まずは落ち着いて相手を不快にさせずに
あなたの要求を伝える手紙の文章を考え
ましょう。

とはいってもそうそう騒音に対する苦情の手紙を
書く機会もないので、どんな風に書いたらいいのか
分からないという場合も多いのではないでしょうか?

相手を不快にさせずに要求を伝える苦情の手紙とは
以下のような文章です。

突然のお手紙失礼致します。
悪気はないのかもしれませんが、歩くときの足音や扉を
開け閉めする音が大きく、気になります。
大変申し訳ないのですが、もう少し静かにしていただける
と助かります。
よろしくお願いします。

もちろん名前は書かずに必ず匿名で書くように
してください。

このくらいのやんわりとした言い方だと角も
たたないですし、相手にもそれほど悪い印象は
与えないのではないでしょうか?

アパートの騒音の原因となっている張本人は
自分がうるさくしているという自覚がない人も
います。

相手に自分が何気なくしていたことが誰かの
迷惑になっていたんだと気付かせることで
アパートの騒音などの問題は解決できること
も多いんですね。

まとめ

私も以前アパートに住んでいた時に隣の
住人の声や上の階の住人の歩く音が
気になって、眠れなかった記憶が
あります。

次の日が仕事で早く寝たいのに一度
気になると気になって眠れなくなる
んですよね。

だからアパートの騒音で悩むあなたの
気持ちはよく分かります。

この記事が少しでもアパートの騒音で
悩んでいるあなたの役に立てたら
嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとう
ございます。